ロースイーツってなに?
昨年、ロースイーツクリエイター講座を受講し、ロースイーツについて学びました。
ロースイーツ(Raw sweets)とは、原則48度以上での加熱をせず、オイルやナッツを新鮮なまま取り入れることができる、ギルトフリーなスイーツです。
一部オートミール等、加熱した食品も材料として使いますが、色々な食材をフレッシュなままで取り込むこと、作る過程で加熱をしないことに大きなメリットがあります。
乳・卵・小麦を使わずに作ることも、ギルトフリーといわれる理由かと思います。
はちみつを使うことがあるので、完全なヴィーガンではありませんが、動物性食品もほとんど使用しません。
ただし、ナッツやオイルをたっぷり使うので、食べ過ぎれば当然支障をきたします。
万能ダイエット食品ではありません。
何でもほどほどが大切!
一般的なお菓子作りでは、クッキーやマフィンを焼く場合、200度前後の高温で焼くことになります。
食品を高温で加熱すると、アクリルアミドという有害物質が発生してしまいます。
(焦げた部分は体に悪いから食べない方がいい、と言われたりしますが、まさに焦げはアクリルアミドが可視化されているというわけです。)
また、加熱することで食品は酸化してしまいます。
特に油は加熱に弱いものが多く、非加熱で摂取することで、油の良い面を享受することができます。
ロースイーツでは、ナッツをふんだんに使います。
こんな風に使うのか、という驚きと、新鮮な美味しさにびっくりしました。
ナッツも生のものを加熱せずに使うことで、ナッツの栄養を丸ごと頂くことができます。
※日本で手に入る”生”のナッツの多くは、拾ったばかりのどんぐりのようなフレッシュな”生”ではないのですが、ローストされていないもの、というのが販売されています
簡単に作ることができるブラウニーやキャラメル、少し手の込んだケーキ、そして焼かないクッキーまで!
めくるめく焼かないお菓子の世界を、これから少しずつご紹介していきますね。
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